2016年1月18日月曜日

生きると言う事



私が生まれたのは昭和17年、戦争末期です。
疎開していたので東京大空襲は見ていませんが縁者のいない所に疎開していたので食べ物がない生活でした

私たちが日常に食べていたのは米がほとんど入ってなく大豆ばかりの雑炊と水っぽいサツマイモ、不味いかぼちゃ、田んぼで摘んだ野草でした。

栄養不良でしたが必死に生きていました


戦後は目を見張るような経済発展をとげ、食べ物に困る、と言う事はほぼなくなりました(例外はあるでしょうが)

平均寿命も世界トップに近い物になりました。


この年になると「生きる」と言うのはどういうことか、と考えるようになりました。

意識がなくて物が食べられずコミニュケーションも取れずただ心臓が動いている、と言う事を生きている、と捉えるならそれも正解でしょう

生物学的に生きているとは言えるかもしれませんが人間としてはどうでしょう?
私はそうなったら一切の治療はしないように、と家族に言ってあります。

一昨年肺癌が見つかり手術を受けましたが本当に初期の癌だったので摘出してそれでほぼ完治と言われました。

もしもそれがステージ4とかであったらおそらく抗がん剤、放射線治療等を勧められていたでしょう。

でもそうなったら私は一切の治療を受けるつもりはありません

動ける間は普通に生活し、もしも副作用が一切ない薬だったら飲むかも解りませんが。

薬の副作用で苦しみながらチューブに繋がれてベッドで生きていても嬉しくありませんから

人間として生き、寿命が尽きたら死ぬ、と言う一生が望みです。

私にとって「生きる」と言うのはそう言う事なのです。


思えば私の一生はジェットコースターのようでした、富士急ハイランド程ではなく花やしきくらいですが(笑)
でも一切後悔していません、何しろ退屈している暇がなかったですから(笑)


皆さんも平穏な人生よりも色々ある人生の方が面白いですよ!

息を引き取る時に「あぁ!思いっきり生きたなぁ!」と思いたいでしょう?


臨時休業のお知らせ



臨時休業のお知らせ


2月3日(水)は病院検診の為臨時休業致します。



また3月2日(水)はMRI検査の為臨時休業致します。
手術から1年半経ちますので詳しい検査することになりました。

今までの定期検査で異常はありませんが念の為と言う事ですのでどうぞご心配なく!


ダ・カーポのばば

2016年1月1日金曜日

2016年(平成28年)明けましておめでとうございます!



明けましておめでとうございます!

昨年は沢山のお客様にご来店頂き誠に有難うございました!

本年も相変わりませずどうぞよろしくお願い致します!

たい焼きを始めて10年目に入りました。

こんなに長く続けられたのもひとえにこの年寄りを温かい目で見て頂いている多くのお客様のおかげでございます!

心からの御礼を申し上げます!


今年の初日の出は昨年よりも雲が多く空全体が明るくなるまでお日様の姿が現れませんでした。

日の出直前と日の出後のお天道様をご覧くださいませ!